2016年6月13日

日本茶をおいしく淹れる方法

ここでは、日本茶の種類ごとに、おいしい淹れ方を紹介してみましょう。

玉露
玉露をおいしく飲むためには、まずは待つことが肝心です。
最初に、あらかじめ急須の中にお湯を入れて温めておきます。
お湯を捨て、茶葉を適量入れます。
次に、40度から50度位にさましたお湯を注いで、2分から3分、ふたをして蒸らします。
茶葉が広がり始めたら、お茶のうまみが出てきた合図です。
あらかじめお湯を入れておき、温めておいた茶碗もお湯を捨てて、お茶を少しずつ入れます。
最後の一滴まで残さず、入れきるのがポイントになります。

煎茶
煎茶のポイントは、茶葉やお湯の量、お湯の温度に気をつけることです。
急須はあらかじめ温めておき、6グラムから8グラムの茶葉を、きちんと計量して入れます。湯飲み茶碗もあらかじめ温めておきます。
60度から75度に冷ましたお湯を急須に注いで、ふたをして、30秒から60秒くらい、好みに応じて蒸らします。
急須の中を見て、茶葉が全体的に鮮やかな緑に変わって、茶葉が開けば入れ時のタイミングです。
茶碗に注ぐときには、最後まで注ぎきりましょう。

番茶
番茶はあまり蒸らさずに、短時間で淹れることがポイントです。
急須は温めておき、茶葉を6グラムから8グラム入れます。
湯飲み茶碗も温めておきましょう。
85度から100度の熱湯を注いで、ふたをしたら15秒から30秒くらい、短時間だけ蒸らします。
最後の一滴まで、ちゃんと注ぎきりましょう。

玄米茶
玄米茶は、熱めのお湯で、香りを引き立たせることがポイントです。
急須は温めておいて、その中に茶葉を入れます。
茶葉の量は、煎茶のときよりも少し多めに入れましょう。
お湯は、やかんから直接、熱湯のまま注いで大丈夫です。
急須に注いだ後、ふたをして蒸らします。
ほかのお茶と同じように、全部注ぎきりましょう。

日本茶全般の淹れ方のポイント
日本茶は、一般的には熱湯で淹れた場合、苦味、渋味のもとである、カテキンやカフェインが多く抽出されて、60度以下の低めの温度のお湯で、長めに茶葉を浸したときには、旨みの成分であるテアニンが多く抽出される、と言われています。
玉露、高級な煎茶などを淹れる時には、比較的ぬるめのお湯を使って、お茶の旨み成分を引き出して、また、普段飲んでいる煎茶、番茶、そしてほうじ茶などは熱いお湯を使って香りを出して、苦味、渋味が出すぎてしまわないように、手早く入れることがコツです。